AURORA CONSURGENS / ANGRA





1. THE COURSE OF NATURE
2. THE VOICE COMMANDING YOU
3. EGO PAINTED GREY
4. BREAKING TIES
5. SALVATION:SUICIDE
6. WINDOW TO NOWHERE
7. SO NEAR SO FAR
8. PASSING BY
9. SCREAM YOUR HEART OUT
10. ABANDONED FATE
11. OUT OF THIS WORLD
VICP-63615 2006.10.25 Release
ANGRA Official Website http://www.angra.net/
Eduardo Falaschi<Vo>
Kiko Loureiro<G>
Rafael Bittencourt<G>
Felipe Andreoli<B>
Aquiles Priester<Dr>

Produced by Dennis Ward
Point 94
 ブラジルの至宝メロディック・パワー・メタル・バンドANGRAの通算6作目を飾る最新スタジオ・アルバム「AURORA CONSURGENS」。

 バンド結成15周年を迎え、前作「TEMPLE OF SHADOWS」から約2年ぶりの記念すべき作品となった。

 ヴォーカリストAndre Matosが脱退したことで窮地に追い込まれたANGRAであったが、復活第一弾アルバム「REBIRTH」を引っさげ劇的な再生を見せ、本作に至ってようやくANGRAの復活が見事に大成した作品になったことは否定できないであろう。

 本作でもプロデュサーにはDennis Wardを起用していることから、サウンドの更なる進化を期待できることであろう。

 エッジーでテクニカルなギター・サウンドを奏でるKiko Loureiroのプレイアビリティの凄さは、本作でも十分堪能できる。

 疾走するスピード・チューンを中心に、多彩なアレンジングにより単なるヘヴィ・メタルの枠を超越するANGRAワールドを展開している。

 ヘヴィなサウンドに印象的なメロディ・ラインが琴線を揺るがす。

 バンド・メンバーの演奏能力の高さから、安心して聴いていられるし、また、高揚感をも導き出してくれる。

 リスナーにとっては、非常に満足のいくサウンドを提供してくれているのではなかろうか。

 このアルバムをリリースする間にも、ギタリストKiko Loureiroは、ソロ・アルバムをリリースするなど、精力的な音楽活動を繰り広げ、その情熱がANGRAのニュー・アルバム制作に於いても生かされていることが想像できよう。

 このまま突っ走っていって欲しいバンドであることは、誰しも願うことであろう。

Writing by Toshi of Magnum Aspiration 2006.10.26