PRISTINE IN BONDAGE / AMARAN
1. ATROPINE
2. REVOLUTION WITHOUT ARMS
3. COMING HOME
4. INFLICT
5. WITHOUT STAINS
6. KATHARSIS
7. 24 PILLS
8. WRAITH
9. CROW ME
10. PRIMAL NATURE
11. AS WE FLY
12. SEVEN lONG YEARS
13. NOCTURNAL
MICP-10414 2003.12.17Release
AMARAN Official Website http://www.amaran.net/
Johanna De Pierre<Vo>
Kari Kainulainen<G>
Ronnie Backlund<G>
Mikael Andersson<B>
Robin Bergh<Dr>

Produced By Pelle Saether & AMARAN
Point 87
 スウェーデン発メロディック・ゴシック・デス・メタル・バンドAMARANの2ndアルバム「PRISTINE IN BONDAGE」。日本デビュー第一弾となる作品である。

 AMARANの歴史は'00年にギタリストKari KainulainenとRonnie Backlundとがゴシック・フィーメイル・シンガーを用いてのデス・メタルという前代未聞のヴィジョンをもち結成された。

 楽曲のほとんどがギタリストKari Kainulainenが書いていることから、このAMARANのサウンド・メイカーとして中心に立っていることが伺える。

 このAMARANのサウンドは、メロ・デス系ギター先行型の楽曲に、自然体でアクのない歌い回しをする女性ヴォーカリストJohanna De Pierreのコラボレイトといった、一見不釣り合いな違和感を想像してしまいそうだが、そんなことは微塵も感じさせない、むしろこれほどまでマッチするとは想像すらしなかったギャップから妙に好感のもてるサウンドとなっている。

 CHILDREN OF BODOM的ザクザク・ギター・サウンドが切り込み、無機質なヴォーカル・メロディ・ラインがサウンドをなだめる。このコントラストは絶妙としか言いようがない。

 このバッキングにデス・ヴォイスがのっかても全く違和感がないであろう。

アルバム収録の楽曲の中で、ひときわ印象に残ったのが6曲目「KATHARSIS」である。

 疾走感いっぱいのリズム・ドライブとエッジ・ギター・サウンドのイントロの後に聞こえてきたのが、ゲスト・シンガーJorgen Sandstromの重厚低音ブースト・デス・ヴォイスが響き、その後に美しいJohannaの歌声が被さって2人の絶妙な歌のバランスで楽曲を盛り上げる。

 奇をてらったサウンドを披露してくれたこのAMARAN!これからのデス・メタルとゴシック・メタルに新しい境地を開いた功績は、後継バンドに少なからず影響を与えることは間違いないだろう。

Writing by Toshi of Magnum Aspiration 2003.12.19