SECRET SOCIETY / EUROPE





1. SECRET SOCIETY
2. ALWAYS THE PRETENDERS
3. THE GETAWAY PLAN
4. WISH I COULD BELIEVE
5. LET THE CHILDREN PLAY
6. HUMAN AFTER ALL
7. LOVE IS NOT THE ENEMY
8. A MOTHER'S SON
9. FOREVER TRAVELING
10. BRAVE AND BEAUTIFUL SOUL
11. DEVIL SINGS THE BLUES
12. START FROM THE DARK(LIVE AT SHIBUYA AX)
VICP-63631 2006.11.18 Release
EUROPE Official Website http://www.europetheband.com/
Joey tempest<Vo>
John Norum<G>
Ian haugland<Dr>
Mic Michaeli<key>
John Leven<B>

Produced by EUROPE
Point 81
 スウェーデン発ヘヴィ・メタル・バンドEUROPEの再結成第2弾となる本作「SECRET SOCIETY」。

 再結成アルバム「START FROM THE DARK」をリリースしてから、約2年ぶりの作品となる。

 前作をもってEUROPEが再結成を果たしたことは、ファンにとっては感涙に値する出来事であった。

 John Norumが帰ってきたのである。

 ここに第2弾をリリースできたことは、再結成を確固としたものとなったことを証明しているようなものであろう。

 が、ここで、驚くのはカヴァー・アートが今までのEUROPEと違った趣を呈しており、これはちょっとバンド内でのアイデンティティの変化があることの予兆のように思えた。

 本作では、プロデュースをバンド自身で行っており、そういったことから、拘りを持ったサウンドを呈示することを予感させる。

 気になるそのサウンドは、前作でのブルージーなギター・オリエンテッドなものから、大きくアレンジングを考慮した練られたサウンド・メイキングが施されている。

 幾分ロックンロール的な要素を含み、メロディ・ラインを重視した軽快なサウンドを披露してくれている。

 往年のクラシカルなサウンドを期待するファンにとっては、戸惑ってしまうかもしれない。

 もう、ヘヴィ・メタル・バンドというよりは、ハードロック・バンドと位置づけしたほうが良いのではないかというサウンドである。

 これこそが新しいEUROPEのサウンドなのである。

 大人へと成長したようなサウンドには、クオリティの高さが伺われるが、個人的には複雑な心境である。

Writing by Toshi of Magnum Aspiration 2006.11.27