SWEET VENGEANCE / NIGHTRAGE
1. THE TREMOR
2. THE GLOW OF THE SETTING SUN
3. HERO
4. ELUSIVE EMOTION
5. GLOOMY DAYDREAMS
6. MACABRE APPARITION
7. IN MY HEART
8. ETHEREAL
9. CIRCLE OF PAIN
10. AT THE ENDS OF THE EARTH
11. THE HOWLS OF THE WOLVES
12. GLOOMY DAYDREAMS (Extended Demo Version)
NIGHTRAGE Official Website http://www.nightrage.com/
Marios Iliopoulos<G>
Tomas Lindberg<Vo>
Brice Leclercq<B>
Gus G.<G>

Produced By Fredrik Nordstrom & NIGHTRAGE
Point 61
 スウェーデン発ギリシャ人を含むメロディック・デス・メタル・バンドNIGHTRAGEの記念すべきデビューを飾る本作「SWEET VENGEANCE」。

 NIGHTRAGEは、'00年ギリシャ人ギタリストMarios Iliopoulosを中心に結成。このNIGHTRAGEには、Mariosの旧友で今や若手スーパー・ギタリストとして飛ぶ鳥を落とす勢いのGus.Gが参加。

 ということは、Gus.GにとってはFIREWIND、DREAM EVIL、MYSTIC PROPHSYにつづく第4のプロジェクトとなる。

 しっかしこのGus.Gは、何故にこんなにプロジェクトを掛け持つのか解らない。

 しかも、どのバンドもカラーが違う。

 どうやらこういったデス系を昔から好きだったようである。

 強力なリフを武器に押しまくるサウンドの塊をこれでもかと言わんばかりに前面に押し出す。

 FIREWINDのネオ・クラシカルなサウンドとはかなりかけ離れているように思われる。

 プロデューサーには、DREAM EVILつながりであろう敏腕Fredrik Nordstromを起用している。

 この手のデス系はお得意である。

 ヴォーカリストには、元AT THE GATESのTomas Lindbergを擁している。

 ヘドの出るようなしゃがれたデス・ヴォイスで、決していい感じには聞こえない・・・汗。

 アルバム全体を通して、練り込まれていないジャム・セッションっぽい中途半端なアレンジングで、凄みだけが先行している不完全な楽曲の羅列にしか聞こえない・・・大汗。

 聴き所といったら、Gus.Gのギター・ソロしかないんじゃないかなんて・・・。

 Gus君のギター・ソロは、ネバリのあるファスト・プレイとでも表現しようか、やっぱいい仕事をしている。

 バンドとしては、もっと煮詰めたほうが良かったんじゃないの???

Writing by Toshi of Magnum Aspiration 2003.9.1