THEATRICAL MADNESS / EVIL MASQUERADE





1. WHEN SATAN CALLS
2. THEATRICAL MADNESS
3. BOZO THE CROWN
4. NOW WHEN OUR STARS ARE FADING
5. A GREAT DAY TO DIE
6. DEMOLITION ARMY
7. SNOW WHITE
8. WITCHES CHANT
9. OTHER WAYS TO BABYLON
10. THE DARK PLAY
11. OUTRO
12. YES SIR, I CAN BOOGIE
MICP-10505 2005.04.21Release
EVIL MASQUERADE Official Website http://www.evilmasquerade.com
Henrik Flyman<G>
Henrik Brockmann<Vo>
Kasper Gram<B>
Dennis Buhl<Dr>

Produced by Henrik Flyman
Point 87
 デンマーク発パワー・メタル・バンドEVIL MASQUERADEの約1年ぶり、通算2作目となる本作「THEATRICAL MADNESS」。

 このEVIL MASQUERADEは、元ROYAL HUNTのオリジナル・シンガーHenrik Brockmann率いるバンドであり、昨年「WELCOME TO THE SHOW」を引っさげ鮮烈デビューを飾ったことは記憶に新しい。

 邦訳すれば「邪悪な仮面舞踏会」とタイトリングされている通り、サウンド面に於いても、その独特の世界観を持ったサウンドを呈示してくれるバンドである。

 単なる疾走パワー・メタルというものではなく、楽曲の随所に散りばめられたファンキーで訝しげなサウンドが特徴と言えよう。

 前作での衝撃的で印象的な楽曲に非常に興奮させられたことを覚えている。

 私個人的にもギタリストHenrik Flymanとメールのやりとりをして、非常にフレンドリーな人柄で好印象を受けたものだ。

 また、EVIL MASQUERADEのオフィシャル・サイトでは、このサイトMagnum Aspirationともリンクをしてもらい非常に友好関係である。

 そういった親近感から、本作のリリースは非常に待ち遠しかった作品と言えよう。

 本作でのサウンド・ヴィジョンは前作と全く変わらない。

 前作の延長線上にあるサウンドを呈示してくれている。

 只、前作でのタイトル・ナンバー「WELCOME TO THE SHOW」のインパクトが強かった分、本作ではそういった強烈なナンバーが見あたらないのが少々残念に思われる。

 Henrik Brockmannの豪快な歌い回しは健在である。

 また、ギタリストHenrik Flymanのプレイも本作でもピロピロと弾きまくってくれており、非常に心地よい。

 本作でもまた、前作同様ゲスト・キーボーディストにRichard AnderssonとAndre Andersenが参加してくれている。

 Richard Anderssonもあちらこちらとゲスト参加しており、非常に引っ張りダコの超絶プレイヤーである。

 アルバム全体が、さらっとやってのけている印象を受け、これといったキラー・チューンがないことが少々残念ではあるが、EVIL MASQUERADEの織りなす世界観はもう出来上がっているように思われる。

 このまま邁進し続けてほしいバンドである。

Writing by Toshi of Magnum Aspiration 2005.04.25